柿の木日記・
アウトリーチプログラム
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2024年12月6日(金)
【アウトリーチプログラム】目黒区立駒場小学校
目黒区立駒場小学校 6年生62名
日時:2024年12月6日(金)11:05~11:50(45分間)
出演:荒川“B”琢哉・岡本健太(パーカッション)、畠山啓(ピアノ)、岡本竜太(ベース)
♪プログラム
Muñeca(ムニェカ)
Mis Amigos(ミス・アミーゴス)
目黒区立駒場小学校校歌 ラテンアレンジver.
Pare Cochero(パレ・コチェロ)
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主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
協賛:公益財団法人北野生涯教育振興会
後援:目黒区教育委員会
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今回は、目黒区立駒場小学校でラテン・ジャズのアウトリーチをおこないました。
ご出演は、荒川“B”拓哉さん(コンガ)、岡本健太さん(ティンバレス)、畠山啓さん(ピアノ)、岡本竜太さん(ベース)です。
最初の曲は「Muñeca(ムニェカ)」。緊張気味の子どもたちでしたが、笑顔で演奏する出演者の様子や、思わず身体が揺れてしまうような陽気なメロディに少し和んだようです。
その後、コンガの荒川さんがラテン音楽の歴史について説明してくださいました。「コロンブス」「黄金の国ジパング」など社会の授業で習う単語を使いながらのお話に、子どもたちからも「聞いたことある!」との声が。
曲間にはお話だけでなく、楽器の体験も。マラカスやギロなど音楽の授業で触ったことがある楽器も、出演者が演奏するとまるで違った音に聞こえてきます。「桃栗三年、柿八年……」ということわざがありますが、「マラカス三年、ギロ八年、コンガ十三年(以上)」なのだとか。シンプルな楽器こそ難しいのだそうです。
2曲目以降は、子どもたちにも手拍子や歌で参加してもらいました。
最後の曲「Pare Cochero(パレ・コチェロ)」を演奏する頃には、だんだんとリズムに乗って思い思いに楽しんでくれている様子が見られて嬉しかったです。
このアウトリーチを通して、普段はあまり聴かないジャンルの音楽との良い出会いになればと思います。
アイコンタクトで合図を送る出演者の皆さん
事業課 川上