生活の中の『ノイズ』を見つけて展覧会を作る
めぐろオータムアート2023〈第11回 音楽と美術のワークショップ〉
公演概要
街の中や生活を通して感じる『ノイズ』。
それは騒音であったり、社会的に排除されつつある場所や物であったりと様々です。
このワークショップでは、日常に潜む『ノイズ』に耳を傾け、その音や物を採取するフィールドワーク等を通して『ノイズ』を記録し、作品として展示します。
講師に、社会と機械の関わりや労働をテーマとする刺繍作品を手がけるアーティスト・青山悟さんと、古今東西の音楽を多角的な視点から紹介し、音楽の領域から美術へと導いてくださる音楽史の秋岡陽さんを迎え、『ノイズ』をテーマに展覧会を作り上げます。
★募集チラシはこちら
- 開催日
- 2023年10月29日(日)~
2023年11月4日(土) - 会場
- 目黒区美術館 ワークショップ室
- 時間
- 〈10/29・11/4の全2日間〉
10:30~17:30(両日共に昼休憩あり) - 講師
-
青山 悟(アーティスト)
秋岡 陽(音楽史/フェリス女学院 学院長) - 参加費
-
3,000円(材料費・保険料込み)
※フィールドワークの移動費は各自負担 - 対象
-
高校生以上でスマートフォンを持参・使える方
- 定員
-
20名(先着順)
公演詳細説明
参加申込方法
<9/16(土)より先着順にて参加申込み受け付け>
Eメール、はがきにて下記項目を記入しお申込みください。
①件名「音楽と美術のワークショップ申込」
②郵便番号・住所
③氏名(フリガナ) ※未成年でのご参加の場合、保護者の方の氏名もご記入ください
④電話・FAX 番号
⑤年齢・性別
➅Eメールアドレス
●申込先 めぐろパーシモンホール事業課「音楽と美術のワークショップ」係
〒152-0023 東京都目黒区八雲1-1-1
Eメール:workshop@persimmon.or.jp
プロフィール
🄫Katsuyoshi Motono
講師 ▶青山 悟(アーティスト)
1973年、東京都目黒区生まれ。ロンドン・ゴールドスミスカレッジのテキスタイル学科を1998 年に卒業、2001 年にシカゴ美術館附属美術学校で美術学修士号を取得し、現在は東京を拠点に活動。工業用ミシンを用い、近代化以降、変容し続ける人間性や労働の価値を問い続けながら、刺繍というメディアの枠を拡張させる作品を数々発表している。近年の主な展覧会に「ヨコハマトリエンナーレ」(2017年)、「Unfolding: Fabric of Our Life」(Center for Heritage Arts & Textile, 香港、2019年)、「ワールドクラスルーム」(森美術館、2023年)などがある。
🄫Sumiko Okafgawa
講師 ▶ 秋岡 陽(音楽史/フェリス女学院 学院長)
1954年東京都目黒区生まれ。国際基督教大学卒業後に渡米、シカゴ大学大学院で西洋音楽史を専攻した。帰国後は音楽之友社に入社、音楽辞典の編集などに携わる。1993年、フェリス女学院大学音楽学部専任講師となり、音楽史を担当。2023年4月より、同学院の学院長に就任。授業ではクラシックやジャズ、ポップスなどジャンルを超えた音楽へのアプローチが学生たちから好評を得ている。
音楽と美術のワークショップには初回から携わり、参加者からの支持も厚い。
めぐろオータムアートとは…
<めぐろオータムアート>
目黒区内の色々な場所で、音楽や美術、建築など様々なアートに触れられるイベントを開催します。聴く、観る、体験する、知る…興味のあるイベント見つけてぜひご参加ください。
その他のイベントはこちら▶
●11/25(土) 12:15/14:30 @旧前田家本邸洋館
『旧前田家本邸洋館サロンコンサート ~チェンバロ』
●10/14(土) 10:00~12:00 @東京大学駒場キャンパス
『東大駒場キャンパスの歴史を学ぶ+駒場博物館』
その他注意事項
会場アクセス
目黒区美術館
〒153-0063 目黒区目黒2‐4‐36
Tel:03‐3714‐1201
JR山手線、東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線「目黒駅」徒歩10分
問合せ
めぐろパーシモンホール事業課 03-5701-2913
主催
目黒区、公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団(めぐろパーシモンホール/目黒区美術館)