【実施形式変更のお知らせ】当初は劇の形で講義を行う予定でしたが、より深く充実した内容とするために講義の形式に変更させていただきました。何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
主催・共催公演
ワガノワの時代
公演概要
スペシャルレクチャー「ワガノワの時代」
本年の〈めぐろバレエ祭り〉では、今年で生誕140周年を迎える振付家、アグリッピーナ・ワガノワの功績をしのび、東京バレエ団が彼女の代表作である『ディアナとアクテオン』をコール・ド・バレエ(群舞)付きで上演します。
本作のパ・ド・ドゥやヴァリエーション(ソロの踊り)はコンクールでよく踊られているものの、実際は全幕作品の中のどのような場面で踊られているのかは日本ではほとんど知られていません。特に、コール・ド・バレエ付きの上演は極めて珍しく、この傑作の素晴らしさに触れられる大変貴重な機会となります。
あわせて今回、元ボリショイバレエ団プリンシパルのニコライ・フョードロフ氏による特別講義「ワガノワの時代」を開催します。
フョードロフ氏はワガノワの孫弟子であり、現在はワガノワの振付けた全作品の著作権を継承しています。ワガノワを語るに最も相応しい人物だと言えるでしょう。
この講義では、ワガノワの幼少期、マリインスキー・バレエでの活動、そして引退後の振付家としての活動や、現在世界のバレエ教育において最も重要なメソッドの1つ、“ワガノワ・メソッド”を確立するにいたった経緯を、氏が所有する貴重な資料を交えながらたっぷりと学ぶことができます。
さらに、実際にワガノワ・バレエ・アカデミーに留学したことのある東京バレエ団ダンサーも出演。日本とロシアのバレエ教育の違いや、留学することの意義についても実体験に基づいて考察する場を設けます。
バレエの歴史から教育法、留学についてまで、バレエについて総括的に学ぶことのできる充実の内容です。特にダンサーを志す若い方やバレエに携わっている方にこそ聞いていただきたいレクチャー、この機会にぜひご参加ください。
- 公演日
- 2019年8月24日(土)
- 会場
- めぐろパーシモンホール 小ホール
- 時間
- 14:15~15:15
- 料金
-
全席自由
- おとな
- 1,000円
- 4歳~中学生
- 800円
※4歳以上対象
当日券は9:00~総合インフォメーションで販売中
チケット販売
- 発売日
- 2019年7月9日(火)10:00
- お取扱い
-
めぐろパーシモンホールチケットセンター
- インターネット
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- 電話予約
- 03-5701-2904(10:00-19:00)
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- めぐろパーシモンホール
チケットセンター窓口
(地下1階ホール受付 10:00~19:00)
主催者チケット取り扱い・お問い合わせ
NBSチケットセンター
https://www.nbs.or.jp/
03-3791-8888 (平日10:00~18:00/土曜10:00~13:00、日祝休)
※NBS WEBチケット先行発売 4/19(金)12:00~5/5(日)18:00
その他注意事項
主催:公益財団法人日本舞台芸術振興会
共催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団