主催・共催公演
未来の音ガラ・コンサート
めぐろパーシモンホール開館20周年記念/目黒区制施行90周年記念
公演概要
めぐろパーシモンホールの若手演奏家シリーズ「未来の音」。これまでの出演者から、国内外での活躍目覚ましい3人のソリストがホール開館20周年を彩ります。
- 公演日
- 2023年3月4日(土)
- 会場
- めぐろパーシモンホール 大ホール
- 時間
- 14:30開場/15:00開演
- 料金
-
全席指定
- S席
- 5,500円
- A席
- 4,500円
- B席
- 3,500円
- 学生
- 1,000円
※中学生以上の学生券購入者は、入場時に学生証をご提示ください。
※車椅子席(一般5,500円、学生1,000円)はホールチケットセンター電話、窓口のみ取り扱い。
公演詳細説明
Program
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
出演
(C)Hikaru Hoshi
〈指揮〉角田鋼亮 Kosuke Tsunoda, Conductor
東京藝術大学大学院指揮科ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年カラヤン生誕100周年記念の第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位入賞。ここれまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、上海歌劇院管弦楽団、札幌交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等と共演している。2016-2020年、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者。
現在、セントラル愛知交響楽団常任指揮者および仙台フィルハーモニー管弦楽団においても指揮者のポジションを務めている。いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。
(C)JUNICHIRO MATSUO
〈ヴァイオリン〉周防亮介 Ryosuke Suho, Violin
未来の音シリーズ 第20回出演(2015年1月)
1995年京都府生まれ。 7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。
2009年クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール第1位及び2つの特別賞(ヴィルティオーゾ賞、全部門の最高演奏者に贈られるEMCY賞)、2010年ダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール最高位及びスポンサー特別賞を受賞。また2011年東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞、2012年日本音楽コンクール第2位及び聴衆賞を受賞するなど、数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。
12歳でオーケストラと初共演し、以降数多くの国内外のオーケストラと共演。また15歳で初リサイタルをおこない、清水和音や江口玲、上田晴子など第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2019年にはCHANEL Pygmalion Daysのアーティストに選出され、CHANEL Nexus Hallにて6回に及ぶリサイタルや室内楽シリーズに出演。その他、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「ベストオブクラシック」などのメディアにも多数出演。
東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースを修了。現在は、江副記念リクルート財団奨学生としてメニューイン国際音楽アカデミーにて研鑽を積んでいる。 使用楽器はNPO法人イエローエンジェルより貸与されている、1678年製ニコロ・アマティ。
〈チェロ〉上野通明 Michiaki Ueno, Cello
未来の音シリーズ 第23回出演(2016年1月)
2021年、ジュネーヴ国際コンクールのチェロ部門で日本人初の優勝を果たし、併せて3つの特別賞も受賞。
パラグアイで生まれ、幼少期をバルセロナで過ごす。13歳のとき、第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールで全部門を通じて日本人初の優勝。第6回ルーマニア国際コンクール最年少第1位、第21回ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝、第11回ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第2位などを受賞している。
これまで国内外のオーケストラと数多く共演、またジャン=ギアン・ケラス、ダニエル・ゼペック、ホセ・ガジャルド、堤剛、諏訪内晶子、伊藤恵らのアーティストと共演し好評を博している。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース全額免除特待生として毛利伯郎に師事し、2015年ピーター・ウィスペルウェイに招かれて渡独。デュッセルドルフ音楽大学でコンツェルトエグザメン(ドイツ国家演奏家資格)を満場一致の最高得点で取得した。2021年からはベルギーのエリザベート音楽院にも在籍しゲーリー・ホフマンに師事。更なる研鑽を積みながら主にヨーロッパと日本で演奏活動を行なっている。
公益財団法人日本演奏家連盟宗次エンジェル基金、ロームミュージックファンデーション、第44回江副記念リクルート財団奨学生。
使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)で、弓は匿名のコレクターよりF.Tourteを、それぞれ貸与されている。
(C)Makoto Kamiya
〈ピアノ〉岡田奏 Kana Okada, Piano
未来の音シリーズ 第24回出演(2016年2月)
函館市生まれ。15歳で渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科と室内楽科を最優秀で卒業、修士課程を最優秀で修了し、第3課程アーティスト・ディプロマ科を修了。
8歳でリサイタル・デビューを果たし、12歳でショパンのエチュード全曲演奏会を開催。日本、フランス、ドイツ、イタリア、モロッコ、ポーランド、スペインの各地でリサイタルを開催し、フランスとベルギーではフランク・ブラレイと共演している。
国内外の数々のオーケストラと共演を重ねるほか、音楽祭への出演も多く、アンヌ・ケフェレックが芸術監督を務めるサントンジュ・ピアノ・フェスティバル、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、パリのショパン・フェスティバル、アヌシー国際音楽祭等に出演し、いずれも好評を博す。また、NHK「名曲アルバム」、「クラシック倶楽部」、「リサイタル・ノヴァ」、「きらクラ!」等、メディアへも多数出演している。
2018年、デビュー・アルバム『Souvenirs-フランス作品集』をトリトーン・レーベルよりリリース。
多数のコンクール歴を持ち、2013年第8回プーランク国際ピアノ・コンクール第1位、2013年第12回ピアノ・キャンパス国際コンクール第1位を獲得したほか、2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールでファイナリスト入賞し話題を呼んだ。
〈管弦楽〉読売日本交響楽団 Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
1962年、読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。
2019年4月からはヴァイグレが第10代常任指揮者を務めている。現在の指揮者陣には、首席客演指揮者の山田和樹、指揮者/クリエイティヴ・パートナーの鈴木優人、桂冠指揮者のカンブルラン、名誉指揮者のテミルカーノフ、名誉客演指揮者の尾高忠明、特別客演指揮者の小林研一郎が名を連ねている。
サントリーホールや事業提携を結んでいる東京芸術劇場などで充実した内容の演奏会を多数開催している。2017年11月にはメシアンの歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」(全曲日本初演)が好評を博し、サントリー音楽賞などを受賞した。
また、小中学校での「フレンドシップ・コンサート」や、エルダー楽員によるアンサンブル「サロン・コンサート」など、音楽文化のすそ野拡大にも地道な努力を続けている。
チケット販売
その他注意事項
主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
注意事項
- やむを得ぬ事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がありますのでご了承ください。
- 一度お求め頂いたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセルできません。
- 駐車場の台数が少ないため、ご来館には公共交通機関をご利用ください。
- 未就学児の入場はご遠慮ください。
感染症対策へのご協力のお願い
・新型コロナウイルス感染症予防対策のため、ご来場の際には、マスクの着用・検温のご協力をお願い致します。詳細はこちらをご確認ください。